今注目されている太陽光発電ですが、設置が急増する背景に、様々なトラブルも発生しています。まず太陽光発電の販売は、営業マンが個別にご家庭を訪問して売り込みを行う、訪問販売という販売形態をとっていることが多いのです。突然家に営業マンがやってきて、太陽光発電のメリットを並べ立てれば、あまり知識のない方はその気になってしまう可能性があります。
「御宅の家の条件なら、太陽光発電を導入すれば電気料は無料になる。月によってはお金が戻ってくる」「設置料は高額だが、ローンにすれば大丈夫」「万が一故障しても、責任もって修理します」など、メリットを強調し、高額な設置料金をぼかすようなセールストークを間に受けた結果、ソーラーパネルを設置しても、思ったほど電気料金が下がらない、毎月のローンの支払いが負担になる、故障が多いなど苦情も発生しています。
このようなトラブルを防ぐためにも、営業マンのセールストークを鵜呑みにせず、太陽光パネルを設置すると決めた場合は、様々な販売店から見積りを取りましょう。有料の見積り料を取るような設置店はありませんし、検討した結果必要がなければお断りすればいいのです。複数の設置店からの見積りをとれば、どの辺りの金額が妥当なのかが見えてきます。一社だけの見積りですと、不当に高い見積りなのか、それとも安いのかを判断することが出来ません。
それから保証の内容も良く聞いて下さい。一般的にはソーラーパネルは10年保証が多いようですが、その間は、無償で修理を行うのかどうかを確認しましょう。有償での修理だと、故障が多い場合に、後からかかる費用が思った以上に高額になることもあります。
また設置に伴う工事でも、問題が発生しています。設置の際に屋根瓦を踏み割って雨漏りを起こす、パネルの取り付け方が十分ではない、などのトラブルに巻き込まれないように、施工業者が屋根に関する知識を持っているのか?ソーラーパネルのメーカーによる研修をちゃんと受けているのか、を施行前に確認しましょう。